TEL.0835-36-0570
〒747-0105 山口県防府市大字鈴屋1122-5
・ゴム集成材が出来るまで
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ゴムの木は植林後6年~30年の間、ゴムが採れます。その後、ゴムの出が悪くなったものがゴムの集成材に加工されます。30年ぐらいの木ですので径級はあまり大きくありません。 |
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製材したゴムは一度、薬剤窯で薬剤処理されます。これをしないとゴムの木は非常に傷みやすいです。 |
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薬剤処理のあと、乾燥窯で含水率が12パーセント前後になるように乾燥されます。 |
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選別作業です。乾燥後、プレナーかけして欠点除去したあと、サイズ等を分けていきます。 |
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長手方向の縦継ぎです。写真はフィンガージョイントの加工機でギザギザの加工がしてあります。 |
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長手方向の縦継ぎが終わった材料です。フィンガージョイント部に接着剤を付けて、接着します。 |
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巾方向の貼り合わせです。接着剤を付けてプレス機で圧着させます。通常、2液硬化型の接着剤を使います。 |
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横方向の接着済み材料です。まだ接着剤がはみ出ている状態です。1日ほど養生したのち加工します。 |
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検査、補修工程です。加工が終わった材料を1枚づつ検品し、補修できる物は補修します。木材なのでどうしても削れば中から欠点が出る場合があります。 |
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最終の塗装工程です。1枚づつ手拭きのスプレーで塗装していきます。通常はウレタン塗装になります。 |